統合失調症と摂食障害と、生きていく。

統合失調症、摂食障害のふわたぬん。のブログです。

摂食障害と統合失調症になって、親を信じられなくなった話

あ~、心の病気を持つ人にちゃんと最低時給は出せるくらいの財力がある人間になりたい!!(心の叫び)

 

こんにちは、ふわたぬです。

心の叫びが漏れちゃってました、ごめんなさい。

 

なんていうか、今日も母にガッカリしてしまって、昔家出した時の事思い出しちゃいました。

本当に家族が、両親が信じられなくなって・・・。

 

やっぱり、心が弱ってる最中って何気ない言葉一つで物凄く傷つくんですよね。

 

ちょっとアレな過去の話ですけど、若い頃リスカとかODとかめちゃくちゃしてて。

拒食を何か月も続けて、拒食期が終わったら過食嘔吐で一日お手洗いに籠ったり。

その頃は実家に住んでたので、本当に家族に心配掛けました。

父は家族には興味がなくてパチンコ命の人だったので、私がどうなってるかなんて知らなかったと思いますが、母や兄弟は本当に心配して色々声を掛けてくれました。

 

だけど、その頃の私にとっては、家族の心配の言葉も自分を責めているようにしか受け止められなかった。

 

「なんで食べたご飯吐いちゃうの?」

「大切な身体なんだから、傷つけちゃ駄目だよ!」

「自分を大切にして!」

 

多分きっと、普通は気にも留めない言葉。

だけど当時の私は凄く傷ついて、食べたくないのに食べてしまう自分や死にたいと思ってしまう自分をとにかく否定されていると思った。

痩せたい気持ちも、この世から消えてしまいたい気持ちも、誰も分かってくれないって思った。

毎日涙が止まらなくて引き籠って・・・。

 

そんな日が続き、ある時突然に見えるようになったものがありました。

大きな黒い虫。

それが部屋中に蠢いて、よく分からない叫び声が聞こえて、私はパニックになって。

 

病院に連れて行かれ、受けた診断は統合失調症でした・・・。

 

その後も家族が心配して色々声を掛けてくれたけど、色々あって家を飛び出してそのまま実家に帰らずに上京し、何年かしてから和解して現在に至るという。

 

 

 

家族、特に両親から掛けられる言葉って子供にとっては影響力が強いものだし、家族からの言葉に今も苦しんでる子達が沢山いて、子供にどう接したらいいのか分からず悩む家族が沢山いるんでしょうね。

 

私自身も今でも苦しんでいるくらいだもんな。

 

 

 

 

ふわたぬん。