自己肯定力のない私のお話。~自分で褒めて抱き締めてみたら、少し楽になった~
「今日も一日、よく頑張りました。」
「ぎゅー。(抱き締め)」
おはざます、ふわ。です。
唐突な始まりでごめんなさい!!
・・・実はこれ、ちょっと前から私が毎日自分にしてあげてることなんです。
毎日こうして自分を褒めて、抱き締めてあげることで、自分を認めてあげる練習をしているんです・・・!!
母に褒めて欲しくて
どれだけ頑張っても、まだまだだ・・・もっと頑張らなきゃ・・・って、そんな風に自分にダメ出しばかりしていませんか?
私は物心ついた時から自信がなくて、自分にOKを出せたことがありませんでした。
自信がない私に比べて、周りの子達は堂々としてて羨ましかったな。
思い返すと、母からあまり褒めてもらったことがないのです。
例えば・・・
頑張って絵を描いたよ!
頑張って勉強したよ!
頑張って書道展で赤紙取ったよ!
頑張って合唱コンクールで優勝したよ!
頑張ってテストでオール100点とったよ!
小さい頃は、子供ながらにお母さんに色々報告してました。
だけども、「よく頑張ったね。」と言ってもらえなかった。
ずっとお母さんにただ一言、そう言って欲しくて頑張っていたんだけどな。
母が褒めてくれなかった理由(わけ)
先日久し振りに実家に帰って、昔話をしてみました。
「あんまり褒めてもらったことないよね?」
と笑って話すと、母は
「え?だってあなたもともと頑張り屋だし、褒めなくてもなんでもやってくれたじゃない笑」
と・・・。
頭にたらいが落ちてきたみたいにぐわんぐわんしましたね。
だって、(もっと頑張ればきっと褒めてくれる!)と思って必死にやってきたのに、
頑張ってたから褒められなかったの?!
・・・。
・・・・・・・・。
私はお母さんに褒めて欲しくて、褒めてもらえないから自分は駄目な娘だと思って、
凄くお母さんが大好きで、本当に大好きで大好きでだからお母さんから褒められなかったら誰が褒めてくれても信じられなかったし、今でも信じられないよ。
どれだけ痩せても、痩せた自分なんて認められなかった。
もっと痩せたらきっと褒めてくれる。
もっと痩せて、もっといい子になろう、そしたらきっと・・・。
お母さんがケラケラ笑い、私も合わせてヘラヘラ笑い、クラクラする頭で一生懸命考えました。
もう、褒められるのを待つのは、止めよう。
自分で自分を褒めてみることにした
私が思うほど、お母さんは特に何も考えてなかった。
そして、どれだけ頑張ろうとも私は褒められることはない。
もういい大人なのに、ボロボロ泣いた。
涙が出なくなっても、泣いた。
そして、泣けなくなったとき、決めた。
「私が褒めてあげよう。」
一日の終わりに、今日はどんなことがあって、どんな風に頑張ったかを思い出す。
誰かに掛けてもらった言葉も思い出す。
「今日は早起きして洗濯物と掃除が出来た。気持ちいい一日が過ごせた。私、偉い!」
「道に迷ってる人に、道を教えてあげたら感謝された。私、いいことした!」
ちゃんと声に出して褒めてあげながら、ぎゅーっと抱き締める。
最初は恥ずかしくて変な気持ちになったけど、10分くらい褒め続けたら何だか少し気持ちが楽になってきて、しかも体の緊張も緩んだのか、慢性的な節々の痛みも不思議と少し楽になりました。
毎日10分、続けていこう!
それから毎日、寝る前に自分を褒めて抱き締めるようにしています。
一日10分間の褒めタイムで、少しずつ心と体を修理している感じ。
自分で自分を認めてあげる力、「自己肯定力」って、自分でも育てられるのかもしれないなって思うふわ。なのでした。
追記:もしもあなたが自分の頑張りを認めてあげられなくて苦しい時には、
「頑張ってるよね、私。」
って自分を褒めてあげると、もしかしたら少し楽になれるかもしれないですよ!
もしよかったら試してみてね。